工業でにかほ市を発展させる にかほ市工業振興会
にかほ市工業振興会とは
にかほ市の工業
本市は産業別就業者数の割合で第２次産業が約４０％を占め、製造業を中心としたものづくり企業が多いのが特徴です。製造業における業種別従業者数の割合をみると汎用・生産用機械、電子部品・デバイス・金属製品が約８割となっており、業種別製造品出荷額についても同分野が９割以上を占め、秋田県でも屈指の企業集積地なっております。
みんなの力を一つに！
にかほ市工業振興会は市内の製造業等を営む事業所有志により平成１８年１２月に設立し、会員企業が約５０社の団体です。
リーマンショック後の緩やかな景気回復に伴って、県内の雇用も高水準で推移していますが、市内の中小企業では慢性化した人手不足で、人材の確保に大変苦労している状況が続いています。このような問題を変革、成長のための機会と捉え直し、職場環境の整備や人材育成、技術力の向上など、ソフト・ハード両面から生産性を向上していく取組みが必要となっています。また、将来の産業発展のためには、様々な業種が連携して基盤を強化し、地域の力をひとつにまとめ、広域的に取組むことが必要となっています。
地域の活性化を担う責任がある
本市の人口は加速度的に減少と流出が続いています。
次代を担う優秀な若者が地元で働く場を確保し、地域のにぎわいを創出するためには、まずは地元の企業が元気でなければなりません。私たち経営者は、その責務を担っているという自覚を持つことが大切だと思います。
にかほ市工業振興会は、会員同士の情報交換や各種研修事業、講演会や勉強会を通して、それぞれの企業が学び、成長、発展し、地域が元気になる礎（いしずえ）となるよう、これからも活動を行って参ります。
にかほ市工業振興会活動内容
